読書のスピードをもっと上げたいこの頃です。
競技プログラミング
AHC019 に参加した
AHC019 に参加して 89 位でした。やったことは会社の tech blog に書きました。
ABC296 に参加した
ABC296 に参加して 73 位でした。
中盤の問題の読解に時間がかかったりしました。幾何のライブラリをまともにしたいけど優先度が低いので一生できてない。
HUPC2023 の tester やってます
5/4〜5/6 に HUPC2023 があります!私は北大セットの tester やってます。出てね〜
読書等
技術
良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門
ちまちま読んでたけどやっと読み切れました。
コードに悪魔を潜ませない「良いコード」を書くために必要なことが学べます。個人的に参考になったのは名前設計のところで、名前がコードの構造に影響を及ぼしかねないことや、動詞 1 語で説明できるメソッド名に可能な限りすること(そうできない場合、関心事の異なる事象が同じクラスにまとまっているかもしれない)などが参考になりました。今後コーディングの方針に困ったときにまた読みそうな一冊。
デザインパターン
GoF のデザインパターンを一通り頭に入れておきたくて、最近インプットしています。いろんな記事を読みながらやっていますが、主に下記リンク先を読んでます(他に良い資料があったら教えてください)
経済
来年から株を買ってみたいなと思っているので、ちまちま勉強しています。図書館で借りて読んでいるので、元手ゼロで勉強できてありがたい。
株式投資のための財務分析入門
財務諸表を読めるようになりたいな〜と思いつつ、そもそも用語を全然知らないので入門書を読みたくて選びました。
- PL, BS, CF とはなにか
- 売上から当期純利益を算出するには何が考慮されるか
- 同業他社と比較するには何を使えば良いか
読むとこのへんの疑問が解消されると思います。実際に存在する企業の財務諸表を例に挙げて説明されているので、実感がわきやすかったです。
外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例
財務分析入門の本で、応用編としてこの本も読んでみてね、と紹介されていたので読みました。タイトルがあまり気に入っていなかったけど、読んでみたら結構いい本でした。
2 章までは株式分析の理論について説明があります。ある程度理解はしたつもりですが、なんか狐につままれた気持ちになるというか、本当にこの理論でいけるんか?というのが正直なところです。本のレビューを見ている感じだと、この辺を上手く説明した本が他に存在するみたいなので、それも読んでみるつもりです。
3 章以降はスラスラ読めます。2 章で説明された理論を認めれば、ビジネスモデルの確認から株式のバリュエーションまでの流れがとてもイメージしやすくて良いです。モデルや理論の限界を認め、業界や企業の特徴を踏まえて「マシなもの」を選択していくしかない、という主張からも誠実な姿勢が感じ取れて好印象でした。ぜひ一読をオススメします。