DISCO presents ディスカバリーチャンネル コードコンテスト 2016 本戦に参加しました。どこよりも早く、を目指して参加記書いてみます。
-N日目 (予選)
セキュリティミニキャンプ in 北海道(過去記事参照) の1日目の夜にDDCCの予選があったので、ホテルからコンテストに参加した。
A問題はすぐ解けた。B問題は日本語が難しかったけどAC。Cは制約をくぐりぬける方法が分からず、結局2完・・・。このときボーダーラインを把握していなかったので絶対通ってないだろうなあと思っていた。
あとあと調べて、自分の順位でも本戦の可能性があることを知った。結局、161位で通過してた。うれしい。でも前回のDDPCを見るにこのままだと本戦で玉砕されるので頑張らないとなあという気持ちになった。
0日目 (本戦前日)
本州に住んでいないので前日移動必須。東京到着が遅くなりそうだったので、空港でラーメンとビールを食べてから飛行機へ。なんか天気予報では雪が降るとか言われてて、飛行機飛ぶのかどうかちょっと怖かったけど無事飛んでよかった。22時くらいにはホテルについてまったりしていた。
1日目 (本戦当日!)
23時半くらいに就寝を試みるも寝れず、睡眠が断続的になる。でも当日は5時に起きた。はやすぎ。前回のDDPC解いたりとかあがいていた。
少し早めに会場につくものの電源争奪戦に敗れる。パソコン2台もってきてよかった。Tシャツとシールをもらって「これがオンサイトか・・・」という気持ちになりテンションが上がる。
オープニングビデオがDDCC開会の合図。自分は北海道から来たのに「北は東北からお越しいただき~」みたいなアナウンスが入り笑ってしまった。開会式終わったらへんからめっちゃ緊張してきてやばかった (緊張のあまり手を震わせながらツイートしていた)。あと隣がやたらインタビューされてて大変そうだった。
そしていよいよ本戦スタート!
- 1問目はEPS考慮したら逆にバグったりしてつらかった(たぶん自分のライブラリに問題がある?)けどAC。
- 2問目は3つ目のケースがどうもうまくいかず唸ってたら部分点解法出すの忘れていた。結局満点取れなかったしつらさしかない・・・。
- 3問目は見たけどやってない。4,5問目は見てすらいない。こうして私の初オンサイトコンテストは散ったのだった・・・(オンサイトの洗礼)
幾何っぽい問題と文字列で攻められたら途端に点数が全く取れなくなるのはダメですね。分野によって理解度にムラがありまくるので、もっと精進していきたい・・・。
コンテストが終わって昼食フェーズ(懇親会)に入る。フォロワーに何人か会えてとてもテンションが上がり、オンサイト最高という気持ちが最高潮に達した。他の大学の競技プログラミング事情とか、競プロサークル等に所属せず趣味でやっている人の話とかいろいろ聞けて面白かった。
特別講演で厚切りジェイソン氏のお話を45分間ほど聞いた。米国と日本の会社の体質の違いとか、厚切りジェイソン氏本人の経験などなど貴重な話をたくさん聞けて良かった。リンゴの話が一番なるほどなあとなって、今だけでなく未来も見据えたうえでベストな答えは何なんだろうということを常に頭に入れて動かないとなと考えさせられた。
表彰式後に、懇親会パート2が始まった。ここでもフォロワーの何人かとお話しできてとても良い時間を過ごせた。来年のICPCの話とかもしてて、来年は国内予選抜けてアジア地区でまたいろんな人に会いたいなあ・・・とか思ってた。
総括
今回が初オンサイトだった私は、問題が解けるかどうかももちろん不安だったけど、競プロerの輪の中に入れるかどうかが結構不安だった。でもそれは意外と何とかなってとても楽しい時間を過ごせたし、何より今回で競技プログラミングに対するモチベーションがだいぶ上がったので行けて本当によかったなあと思う。またオンサイトの機会があればぜひ行きたいし、行けるようにもっと頑張りたい。
こんなとこかな。次のオンサイトはいつだろう・・・。